ゴルフ会員権とは、会員制のゴルフクラブを利用する際に必要な権利のことを言います。
現在日本のゴルフコースというのは、会員だけが利用できる会員制のコースと、一般の人でも利用することができるコースの二つの種類があります。
会員制のコース、パブリック制のコースというように分かれています。
会員制のコースの場合には、ゴルフクラブに所属しなければいけません。
ゴルフクラブの会員になってコースでプレイする場合には、会員権が必要になってきます。
ゴルフ会員権を持ったら会員権利書が渡されて、これが会員であるという証明になります。
ゴルフ会員権といってもそれぞれのゴルフクラブによって制度が違っています。
大体三つに分けることができるのですが、お金を預け入れて満期や退会する際に変換してもらえるというゴルフ会員権があります。
これはゴルフクラブの80%が採用している方法です。
そしてゴルフコースによっては株主会員制になっていて、ゴルフコースを運営している会社の株を購入して出資している人が、株主として会員になれるという場合もあります。
そして最後の社団法人会員制というゴルフ会員権もあります。
これは、老舗のゴルフコースなどに採用されていることが多いのですが、現在では、10%以下ということになっています。
ゴルフ会員権についてはこのように色々な種類があります。
ゴルフ会員権を販売している会社などもありますので、話を聞いた上で、購入するといいでしょう。